ごあいさつ

牟田口会長の写真

広島視覚障がい者の問題を考える会

会長 牟田口 辰己

去る平成24年3月24日(土)の設立総会で, 「広島視覚障がい者の問題を考える会」が正式に発足いたしました。 そして会の目的, 「広島の視覚障害についての諸問題を当事者を含めた現場関係者で考え, 関係者間の情報共有と交流を図り, ケアの技術向上と連携を密にすることで 視覚に障害のある人の生活の質を向上させることを目的とする」 が承認されました。 この目的の実現に皆様の力を結集して頂きたいと思います。

広島での視覚障害リハの端緒は, 高原伸幸さん(当時,広島光清学園) が平成2年11月の第14回視覚障害歩行研究会で発表された 「広島におけるリハビリ導入に関しての一考察」 ではなかったと記憶しています。 以来,関係者のご努力でその内容が充実してきました。

本会は,当事者の方(of the Blind), その方々を支援する各分野の専門家(for the Blind) で組織されたいわば “with the blind” の集団です。 この会が, 「広島視覚障がい者の問題を考える会」 の名称にふさわしい活動が展開されることを祈念し, その一員として微力ながら精進いたしたいと考えております。 何とぞよろしくお願いいたします。

(2012-04-01)


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